【一日三食から一日二食(半日断食)にする方法】簡単、誰でも出来る、3ステップで解説!
こんにちは。一日二食(半日断食)4年目の畠山です。一日三食から一日二食にする簡単な方法を紹介します。(2022年1月現在)
簡単と言っても時間はかかります。少しずつ体を慣らし、無理なく一日二食にする方法です。
やせる、時間が増える、健康になるなど、メリットはたくさんあります。長く時間をかけて取り組む価値はあります。
一日二食のメリット、効果、注意点はこちらを参考に。
【一日二食の健康法5つのメリット】効果はやせる!若返る!時間が増える!
では、手順を紹介します。初級、中級、上級の三段回に分けて、体を慣らしながら挑戦していきます。
- 一日二食半【初級編】 炭水化物ダイエットに最適!
- 一日二食【中級編】 食べちゃいけないのに、食べてしまう理由は?
- 一日二食の少食【上級編】 これが究極の最終形態!
この順番で体を慣らしていけば、時間はかかりますが無理なく一日二食にすることができます。
順番に詳しく解説していきます。
目次
一日二食半
【初級編】炭水化物ダイエットに最適!
一日三食のうち一食を、野菜や果物だけにします。一日二食初心者は、まずはここから始めると良いです。私もここからスタートしました。
炭水化物を抜くのでダイエットには最適です。
例えば、昼の炭水化物を抜きます。一日三食で太り気味の人は、確実に脂肪が減っていきます。
動脈硬化予防にも最適
炭水化物の取り過ぎを防げるので血管もキレイになります。
知的作業の方、勉強中の方にお勧め
血糖値の急上昇は眠気、だるさの原因です。
お昼の後に強烈な眠気に襲われたことはありませんか?炭水化物を取らないので、昼食後に眠くならず、パフォーマンスも落ちません。
(※一日のパフォーマンスは、朝が100%で時間と共に減っていく。仮眠することで回復します。)
実践例
私は4年間くらい、一日二食半と一日二食を繰り返しています。
- 【最盛期】一日二食半
- 【休漁期】一日二食
1.【最盛期】一日二食半
海仕事の忙しい時期は体力勝負。どうしても腹は減ります。一日二食半で無理せず続けることができます。
2.【休漁期】一日二食
忙しくない時期は、多く食べる必要はありません。一日二食の読書中心で勉強に集中します。
とはいえ、はじめは口さびしい感じになります。リンゴを食べるか、水分を多めにして乗り切りましょう。
一日二食
【中級編】食べちゃいけないのに、食べてしまう理由は?
ここが一日二食にできるかどうかの、第一ハードルです。
どうしても、なんか食べたいなーって思ってしまう理由は?
食べちゃいけないのに、食べてしまう理由は?
原因は砂糖の摂取
理由:砂糖は甘いから。精神的にも甘い人間になります。
自制心がなくなります。
砂糖の体、精神に及ぼす影響は麻薬並み
砂糖の摂取で自制心が効かなくなります。砂糖の摂取をやめると、気持ちの乱高下がなくなり安定します。イライラも、うつ症状もなくなります。
ニセ腹
これも低血糖症の一種で、腹も減っていないのに減ったように感じます。腹に食べ物はあるのに血糖値は下がるので、脳は空腹を感じます。要するに
血糖値を乱高下させてはいけない(血糖値の急上昇=血糖値スパイク)
コレに尽きます。防ぐ方法は二つです。
- 砂糖を取らない
- 白米から玄米にする
- 良く噛んで、食事時間、最低30分以上、できれば1時間
- 血糖値を上げない食べ方、食べ物を食べる
糖質がゆっくり吸収されることが大切。砂糖を取らないことで、間食も防げます。食事に一時間かければ食べ過ぎも防げます。
主食は玄米か五分づきが基本です。
【玄米の栄養と効果ベスト5】完全食でスーパーフードの理由
血糖値が気になる方はこちらを参考に。
【一日二食のデメリット】血糖値の上がらない食べ物、食べ方
実践例
一日三食で15分の早食いだった食事時間を、一時間にするにはコツがあります。
まずは一口100回噛む習慣をつける
まずは食べ始めは野菜か、りんごを良く噛んで食べます。漬物もよく噛めるのでおすすめです。
ここに20分〜30分時間をかけます。この時点で、だいぶ満腹感があるハズです。確実に食べ過ぎを防げます。
そのあと、玄米、味噌汁、おかずを食べます。ここでも、良く噛むことが大切です。玄米、五分付きにしましょう。
一日二食の少食
【上級編】これが究極の最終形態!
最終関門が一日二食の少食。一食分を普段の80%に抑えます。
一日二食の一番の注意点は、一回の食事を食べすぎてしまうことです。相撲の力士が太っている理由です。
上級になるほど食事時間、噛む回数を増やす必要あり
食べ過ぎを防ぐ方法は、良く噛んで食事時間を一時間以上にします。食事に一時間かければ、満腹感があり食べ過ぎ防止になります。
とはいえ、私も「一日二食少食」はまだ実践できません。一日二食、4年目でこのぐらいの到達度です。
無理なくじっくり、一日二食の習慣化に取り組みましょう。
一日二食の道は、思った以上に長いです。
やせる、時間が増える、健康になるなど、長い時間をかけて取り組む価値はあります。