【趣味の天才!所ジョージさんの生き方】幸福を手に入れる方法。コンビニで満足してはいけない理由。
目次
所ジョージに学ぶ、生き方
所ジョージさんの「幸福論」
元日の新聞に、所ジョージさんの「幸福論」が掲載されて「おっ」と思った。所さんの人生に、幸福に生きるヒントが隠されている気がします。
楽しむことの天才に少しでも近づきたい。
所さんは67歳なので、47歳の私にもまだ20年余裕があります。(2022年現在)
世田谷ベース
東京の自宅近くの事務所兼遊び場「世田谷ベース」一階は車、バイクのガレージ。二階は多種多様なコレクション置き場。建物脇に、畑とビニールハウス。
畑もやってるの?趣味が何個あるの?と思うほど、自由に生きている人の「頂点」みたいな方です。
所さん「面倒くささが楽しい」
所さんは、面倒くささが楽しいのだそうです。「ど変態」ですね。
時計磨きに凝っていて、売るわけじゃないに延々と何個も磨きます。
売るわけでもないのに楽しいの?天才の人のやることは、ちょっとわかりません。
「なんのためにやっているのか?」自分で解釈していくのが楽しいのだそう。
多分「ロレックス」ですよね。
高級時計なら楽しい気がします。
手の込んだもの、思い出があるもの、古くなっても価値があります。
私のジュエリー職人時代
昔は私もジュエリー職人だったので、金属を磨く手順くらいは知っています。グラインダーに、磨き粉をつけて磨きます。順番に目の細かい磨き粉に変えていきます。
ジュエリー磨きはめんどくさい、地味な作業です。
指はけずれるし、磨き粉は飛んでくる泥臭い仕事。
でも、完成したピッカピカの新品ジュエリーは最高です。指紋がつかないように手袋を、はめて扱います。
苦労がむくわれる瞬間です。
完成した喜びが明確にわかって入れば、苦労も困難も乗り越えられます。
苦労の過程に物語が生まれます。
実体験からしか本当の喜びは生まれない。
物語が欲しい
暮らすために「物語」が欲しい。コンビニ、インターネットで簡単に手に入ると、物語が足りません。
コンビニでは物語が足りない
コンビニ、ネット便利です。ただ、ほんとにこだわったものは、自分で作るのが一番。作る過程にこそ面白さと奥深さがあります。そこに、自分だけの価値、物語が生まれます。努力や工夫ができるものほど面白い。
幸せを見つけるのは、楽じゃありません。
人生の目的と言えるかも知れません。
幸せには二つある
幸せは大きく二つあります。
- コンビニで誰でも簡単に手に入る幸せ
- 苦労してつかみとる自分だけの幸せ
1.コンビニで誰でも簡単に手に入る幸せ
コンビニで手に入る幸せは、誰でもお金があれば手に入ります。満足度もそこそこ。ただし砂糖、添加物まみれで偽物ばかり。本物とは程遠い。
2.苦労してつかみとる自分だけの幸せ
これはかなりしんどい。忍耐力、目標達成力、技術力、数え上げれえばキリがない。しかし、例え小さな成功でも、つかみ取った喜びは大きい。そこには自分だけの物語が生まれます。人生と言ってもいい。
コンビニで満足してはいけない理由
幸せを見つけたいなら、コンビニで満足しちゃダメ!
幸福はコンビニで手に入るような簡単なものではないです。
「手間ひまかかるもの」「簡単には手に入らない自分だけのもの」
を見つけると幸福に近づきます。簡単に手に入るコンビニで満足していては、いつまでたっても見つかりません。
- まずは、なんでもやってみる
- 試行錯誤する
- 奥深さに気づく
- もっとやってみる
まずは、これだと思うことを一年、三年続けていくと分かってきます。無農薬の米作りや、ワカメのタネ作りのように。(9割失敗しますけど・・・)
自分だけの物語があるのが、幸せな人生です。
メンドクサイことがいっぱいあるから、生きてるんだって実感が持てる
by所ジョージ