良い歯医者の選び方【歯と神経を抜かない最新の歯科治療方法】ドックベストセメントとMTAセメントの違い
良い歯医者の選び方を紹介します。歯医者といってもピンキリで、技術や設備に大きな差があります。
特にここ10年、痛くないレーザー治療など最新機器も発達しています。最新の虫歯治療法を知らないと、治療が長引いたり痛い思いをします。
特に気をつけたいのは重度の虫歯の時、
「抜歯する」「神経をとる」判断は、歯医者によって大きく違う
当たり前ですが、神経をとると歯は死んでしまい、もろくなります。そこで、なるべく抜歯したくない、神経を取りたくない時、最新治療(ドックベストセメントやMTAセメント)で直してくれる歯医者さん選びが大事になります。
この記事で、ドックベストセメントとMTAセメントの違いがわかります。
歯医者の選び方
歯科治療は10年で大きく進歩しています。保険適用外であっても大切な歯を残せるに越したことはありません。保険適用外となると、自力で歯医者を探さねばなりません。
抜歯や抜髄の判断基準は、医者によって変わる
ここが一番重要です。抜歯や抜髄の判断基準も、医者によって変わります。神経を抜くと、歯は自己修復しないので死んだ歯になります。
また歯の神経には温度感覚やリンパ系があり、簡単に抜いてはいけません。リンパの役割は「免疫機能」「排泄機能」です。
最新の治療方法を知っておく事
重度の虫歯でも抜髄しなくて済むかもしれません。(注意:抜髄した方が良い時もあります)
歯医者の選び方
- 最新設備がある
- 最新設備を使いこなす技術がある
- 自分にあっている
1.最新設備がある
- MTAセメント
- マイクロスコープ
- レーザー機器
・MTAセメント(Mineral Trioxide Aggregate ミネラル三酸化物)
MTAセメントは、抜髄(神経を抜く)するほど重度の虫歯でも、抜髄せず治せる可能性があります。(保険適用外)
引用:私の歯医者さんのブログ記事 2018/11/30
虫歯が深い患者さんが来た
明らかに 神経に達している穴である
神経を残せるかどうかは 患者さんの協力も必要である
冷たいもの、甘いものを避けるように指示をするのだが、次に来た時に甘いものがしみると訴える
大体の虫歯はMTAを使えば 神経を取ることがない
しかし 患者さんの協力が必要だ
歯は削った瞬間に 神経が興奮状態になる
そのあと 安静にできるかどうかが 成功の源なのである
多くの患者さんが MTAにより 救われている
素晴らしい 時代になった
・マイクロスコープ
マイクロスコープは抜髄した後の処置に使われる。抜髄後の処置は、プロでも難しい治療。
・レーザー機器
歯科用レーザーは殺菌、麻酔効果があり、虫歯治療、歯周病治療に使用します。
2.最新設備を使いこなす技術がある
最新設備も使いこなしてこそ、進化を発揮します。良いお医者さんを見つけるには、ホームページやブログ記事、経営理念が参考になります。
3.自分にあっている
例えば歯を抜くような重度の虫歯でも、治療方法に選択肢がたくさんあります。
- 【オススメ】歯を抜かない治療法を探す
- 歯を抜いて差し歯にする
- 歯を抜いてブリッジにする
- 歯を抜いてインプラントにする
私は、歯を抜きたくなかったのでMTAセメントで治療しました。難しい治療である抜髄せず完治しました。
抜歯や抜髄の判断基準も、医者によって変わります。神経を抜くと、歯は自己修復しないので死んだ歯になります。
「MTAセメント」というワードを知っていれば、検索で探すことが可能です。
セカンドオピニオンを探す助けになります。
自分が望む治療方法は何か知っていることが大切です。
【おすすめ書籍】
- 名医は虫歯を削らない 小峰一雄 著
- 歯医者が虫歯を作ってる 長尾周格 著
- 子供の虫歯予防は食生活が全て 黒沢誠人 著
- やってはいけない歯科治療 岩澤倫彦 著
※小峰一雄先生の「ドックベストセメント」と「MTAセメント」は歯科医によって好みが違うようです。現在は(2022年)MTAセメントの方が多く使われているかも知れません。
引用:私の歯医者さんのブログ記事 2019/02/13
ドックベストセメントの問い合わせが時々ある
ホームページをよく見ると 現在は使用していない旨を 書いているのだが そこまでは見ることができない
そこで 現在は何を使っているかというと MTAといいう材料である
日本でトップのM先生の指導を受けて 材料を輸入している
現在のところ 予後は非常に良い
同じ 殺菌セメントなのだが ドックセメントは銅が入ってるのに対し 無害なのである
少し 材料が高価なのだが そこは〇〇〇歯科医院
患者さんのことを思えば 安価で使っている
常に 最先端の治療を目指しています
なまけ者漁師ブロガー もっとお金を取っても良いのでは?と思い、頭が下がります。
本当の虫歯、歯周病の原因は?
虫歯、歯周病の原因は砂糖、炭水化物の過剰摂取です。
血糖値の乱高下で免疫力が低下します。
虫歯、歯周病の根本原因がわからないと、また虫歯になる繰り返し。
【必ず治る!本当の虫歯予防法5つ】虫歯や歯周病が歯磨きだけでは予防できない理由
死ぬまで歯を残すためにも
砂糖をやめて、玄米、五分づきにしましょう。
まとめ
自分にあった歯医者を探すのが一番
歯科治療は10年で大きく進歩し、保険適用外でもやったほうが良い治療法もあります。いろいろな治療方法を知っていれば、セカンドオピニオンで最善の治療が出来るかもしれません。
最新の歯科治療方法を知っておく
治りが早い、痛くない、一番良い治療を選択できます。
もちろん虫歯の原因を知って、砂糖、炭水化物の過剰摂取をやめることが第一です。
砂糖をやめて、玄米、五分づきにしましょう。