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半身浴は間違い?【がん予防に効く全身浴のメリット】ヒートショックプロテインの効果

1日2食・断食・瞑想 食と健康

寒い時期になりました。何気なく、いつものように風呂に入っていませんか?
入浴には、体を洗う以外に様々な効果が期待できます。

  • がん予防
  • リラックス効果
  • 心肺機能の向上

最後まで読むことで入浴効果を120%まで引き上げることができます。

私も2年前までは半身浴で39℃のぬるめの風呂に入っていました。今は41℃の熱めの風呂に肩までつかって全身浴しています。

熱いお湯で全身浴する方が、疲労回復、がん予防ともに効果が高いと感じています。

これを機に、もう一度風呂の入り方を見直してはどうでしょう?

風呂は体の洗浄が一番の目的ではない!?

風呂に入る目的は3つです。

  • 体温を上げる→がん予防
  • リラックス→疲れをとる
  • 体を洗う→洗浄

特に大事なことは、体温を上げてがん予防することです。

風呂に入る目的は、体温を上げる、リラックスするで、体を洗うのは本来の目的ではありません。

風呂に入る本当の意味がわからないと、チャチャっとシャワーだけ浴びて終わり!になってしまいます。

これはもったいない!

わたしの子供のころは『100数えるまで風呂に入っていなさい』と親に注意されて入浴しました。

※シャワーや半身浴に意味がないと言っているわけではありませんよ!?
もちろん、シャワーや半身浴にも効果はあります。

半身浴は昭和50年以降の「最近の習慣」

下半身だけぬるま湯に入って上半身は裸身のままで長時間お風呂に入る様な習慣はごく最近のことです。

昔の風呂釜は底が深くて半身浴は出来ませんでした。昭和50年くらいまでの風呂釜はみんな同じです。

その後、底が低い風呂が登場することによって、半身浴も普及してきた様に思います。

半身浴はリラックスするための入浴方法

風呂に入る目的は体温を上げることが目的です。

  • どうせ洗うのなら、シャワーだけ
  • 半身浴でリラックスしているから大丈夫

これは、体の洗浄と、心のリラックスであり、がんの予防とは関係ありません。

今は41℃の風呂に入っていますが、43℃、あるいはそれ以上の高温で入浴する習慣にすると、必ず平熱は上がるそうです。

熱い風呂は、がんの予防につながります

熱により増産するヒートショックプロテイン(HSP)

HSPは病気やストレスによって傷ついた細胞を修復して元の状態に戻すタンパク質です。

体を温めると熱による刺激で免疫力をあげ、このHSPを生成してがんを治療する温熱療法(ハイパーサーミア)は、手術、抗がん剤、放射線につぐ第4の治療として保険適用になりました。

よって、がん細胞は温度に弱いのです。

熱ければ熱いほどがん細胞は細胞活性が低下し、約43℃になると、がんは死滅してしまいます。

ぬるい温度のお湯よりも熱いお風呂のほうが、がん細胞の駆除に関しては効率がよいということです。

さらに、温度があがるほど白血球の免疫機能が活性化して、がん細胞の駆除に効率がよくなります。41℃くらいで免疫機能は最高になります。

風呂の入り方のポイント1、肩まで入ると良いわけ

肩位まで深い風呂に浸かることにより、静水圧(体の表面にかかる圧力)は500キロにもなります。
静水圧で得られるメリットは三つです。

※循環器疾患、呼吸器疾患などの患者は注意が必要です。

  • 血流やリンパのながれが良くなる
  • 腎臓の働きがよくなる
  • 心肺機能が活発になる

血流やリンパのながれが良くなる

  • 胸囲は2~3センチひきしまる
  • 胴回りは4~5センチひきしまる

その分体内の深いところの血流やリンパのながれが良くなりますリンパの流れが悪いと、それだけ癌細胞をつかまえる能力が落ちます。

腎臓の働きがよくなる

風呂で全身浴すると、最も下部の臓器である腎臓の働きがよくなり、尿が良く出るようになります。体の余分な水分が排出されることで、むくみ予防になります。

心肺機能が活発になる

風呂に肩まで浸かると、水圧で肺が圧迫されます。肺は一所懸命肺に空気を入れようとするため心肺機能が活性化されます。

風呂の入り方のポイント2

瞑想しながら入る

瞑想する時の呼吸方法は簡単です。

  • 5秒間、息をゆっくり吐く
  • 5秒間、息をゆっくり吸う
  • これを10〜20回繰り返す。

瞑想といっても難しいことではなく、余計なことは考えず、ただ呼吸に集中します。
息を吐くとき、丹田の位置(へそ下三寸、子宮の場所)を意識して少し力が入るイメージです。

まとめ

風呂にはいる一番のメリットは

熱い風呂に入ることでHSP が働き、ガン予防に効果があることです。

そのほかにも、全身浴することでたくさんの健康効果があります。

  • 血流やリンパのながれが良くなります
  • 腎臓の働きがよくなる
  • 心肺機能が活発になる

私も、5年くらい半身浴で39℃のぬるめのお湯に入っていました。
今は、41℃の熱めのお湯に肩までつかるようにしています。

熱めのお湯で全身浴は、がん予防しながら、リラックス効果、疲労回復効果もありオススメです。

現在、日本人の死亡原因の第一位がガンです。日本人の二人に一人がガンになり、三人に一人が亡くなっています。

参考にしてみてください。

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