【丹田呼吸法のメリット、やり方】瞑想状態で健康、若返り、リラックス効果あり!
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丹田呼吸法を知っていますか。丹田呼吸法とは、丹田に意識を集中した呼吸方法です。
ゆっくり、深く呼吸することで健康、リラックス効果があります。
ヨガや武道家だけでなくても、普通に日常生活に取り入れたい自律神経をコントロールする健康法です。
ストレスを軽減する効果もあるので、毎日やると疲れが残りにくくなります。
丹田呼吸法のやり方、メリットについて紹介します。
目次
丹田とは
生命を宿すとても重要な場所
丹田はへその下5cmー8cmに位置にある氣の通り道で、ヨガではチャクラと呼ばれたりします。
ヨガで瞑想するとき意識する、大事な部分です。
女性の体で言うと、子宮、卵巣の部分で生命を宿すとても重要な場所です。
丹田とは日本古来の武道の到達点
丹田とは、お尻の少し上の「仙骨」の反対側・腹側にある部分です。
肚(はら)の部分で、肚がすわる・肚をきるといった言葉もあります。
昔から武道・茶道で最も大切な部分
- チャクラと似ている
- 気や意識をつかさどる
といった、日本で古来から伝わる秘めた能力を引き出す可能性がある大切な部分です。
命がけで取り組まなければ到達できない
丹田を意識しながら気の流れ・瞑想・呼吸法を改善することで、新たな道が開けそうな気がします。
「呼吸法の極意」の著者、成瀬雅春さんは、
- 空中浮揚
- 心臓を止める
ができるそうです。
ただし、修行は並大抵のものではなく命がけで取り組まなければ到達できないと言っています。
丹田呼吸法の効果
丹田呼吸法を身につけると、緊張とリラックスと言う反する状態をコントロールできるようになります。
- 瞑想で心身のリラックス効果がある
- 集中力アップ、仕事の能率アップ、スポーツの上達アップ
- 免疫力アップ、血圧が安定
- 精神レベルの安定と上昇
丹田呼吸法のやり方
やり方は簡単で、長く細く深い呼吸を意識します。実際には
- 「6秒」鼻からゆっくり吐く
- 「6秒」口からゆっくり吸う
の繰り返しです。
最初にゆっくり吐くことが大切で、「細く長く」吐くことを意識します。
その時、丹田に意識を集中します。丹田に空気を送り込むイメージです。
その時、軽く腹圧も意識します。
息を出し切ったら口を閉じて、自然と鼻から息を吸います。
横隔膜が上がる(本当は下がる)様子を感じてみてください。
横隔膜の全体を大きく使うことが大切です。(浅い呼吸では1/4しか使われてない)
これを何回か繰り返します。回数が多いほど効果が大きく持続時間も長くなります。
丹田呼吸法の応用
丹田呼吸法は瞑想するとき使われますが、日常でも応用が効きます。
- 重い物を持ち上げる
- 細かい作業をする
- 集中する
- リラックスする
- 心を落ち着かせる
- 自律神経を整える
重い物を持ち上げる時、ゆっくり息を吐いてみてください。
息を吐くことで全身がリラックスでき、余計な緊張が抜けて楽に持ち上げることができます。
細かい作業でストレスがかかる場合、ゆっくり吐くことでストレスを軽減できます。
日常でもゆっくり深い呼吸をすることで、リラックスでき心が落ち着きます。
夜、湯船の中でやると自律神経が整い、1日の疲れをとることができます。
リラックスした状態が一番良い
スポーツ、勉強で一番パフォーマンスが良いのは、心と体の力が抜けてリラックスした状態です。
その中でも、「弛緩集中」と言い、適度な緊張とリラックスが共存した状態が最も良い。
「全身の力が抜けてリラックスした状態で打席に立った時、一番打球の飛距離がでる!」野球の長嶋一茂さんは、現役引退後に初めて気づいたそうです。
元大リーガーのイチロー選手は、バッターボックスにリラックスした状態で向かいます。
まとめ
丹田呼吸法は、毎日続けることで
- リラックス、疲労回復の効果
- 弛緩集中で集中力が高まる
- 仕事、勉強を疲れず、長く取り組める
丹田呼吸法はメリットしかなく、長く続けるほど効果が持続します。
日常生活に取り入れて、一段レベルアップした精神状態を手に入れてください。