【砂糖を摂らずに唾液検査した結果】検査で分かる虫歯のなり易さ、歯周病の度合い
自分の唾液を調べたことありますか?唾液を調べると、二つの事がわかります。
- 虫歯になり易さ
- 歯周病の度合い
唾液検査で口の中の状態を知っておく事は大切です。健康診断のように食事や運動、生活習慣を見直すきっかけになります。
唾液を調べて分かるのは、口の中の健康状態だけではありません。全身の免疫力もわかります。唾液が酸性だと全身の免疫力も低く、病気になりやすい原因になります。体が酸性に傾くほど、ガンになりやすいと言われています。
唾液検査で分かる口の中の状態は三つです。
- 歯の健康
- 歯茎の健康(歯周病)
- 口臭
検査二時間前は、コーヒー、タバコなど飲食禁止です。順番に解説します。
目次
歯の健康
虫歯菌
虫歯菌の多さ。歯磨きデンタルフロスで十分、菌を落としているか?
歯磨きだけでは虫歯を防げません。歯と歯の間が一番汚れているからです。
デンタルフロスを使うのは、欧米では常識です。
酸性度
酸性であるほど虫歯になりやすい。アルカリ体質な人のほど、免疫力が高く病気になりにくい。
アルカリ性の食品を多く取ることで改善します。
アルカリ食品 | 野菜、海藻、果物 |
酸性食品 | 砂糖、炭水化物、肉、加工食品 |
緩衝能
食後に口の中が、酸性から中性に戻る力。中性に戻らないと、再石灰化で歯が自己修復しない。
歯茎の健康(歯周病)
潜血、白血球、タンパク質の量で炎症度合いがわかります。
潜血
歯肉が歯周病などで炎症が多いとき
白血球
歯肉に炎症が起きると白血球が多くなる
タンパク質
歯肉に炎症が多いとタンパク質が多くなる
口臭
アンモニア
アンモニアが多いと、口臭の原因になります。
1ヶ月前から砂糖禁止、食事、運動を習慣化
検査1ヶ月前に、食事、運動、生活習慣を見直しました。糖質をさけ、炭水化物を食事の最後に取るように。
血糖値の急上昇は、免疫力を大きく低下させます。
歯周病の原因は、免疫力の低下による感染症です。
- 食事習慣、砂糖禁止
- 運動習慣
- 風呂習慣
食事習慣、砂糖禁止
検査1ヶ月前から、砂糖を禁止にしました。
食事に0.5-1時間かけ、玄米も食事開始30分後に食べるようにしました。アルカリ体質になるよう、梅干しは毎朝いただきます。
運動習慣
ストレスにも気をつけ、ほぼ毎日4kmほどウォーキングをしました。汗をかくと気持ちよく、日々のストレス発散になります。
風呂習慣
毎日40度以上の風呂に30分以上入ります。しっかり体の芯まで温めて免疫力を高めます。
結果、まとめ
検査結果 赤枠:平均値 緑:私
赤枠の内側なら虫歯になりにくい。
結果は、平均値より下回りました。この状態であれば、虫歯になる心配はないそうです。あとは、これを継続できるかにかかっています。これが一番、大変かなと。
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